通信SIMの自動切替
散々残念な点を指摘しているAQUOS sense3シリーズですが、実はOPPO Reno Aにはない優れた機能があります。
それは、
「通信SIMの自動切替」
という機能です。
これがどれだけ優れた機能かというと、DSDV(あるいはDSDS)機は、通話中にデータ通信ができません。simが通話、データ通信を1枚にしてるのならできますが、通話中にもできるようにするにはDSDA(デュアルSIMデュアルアクティブ)という機能が必要です。(2枚音声待ち、2枚データ通信可能)これができるのは現在日本では1機種のみ!
「HuaweのP30」
- HUAWEI P30 オーロラブルー 【日本正規代理店品】
- HUAWEI(ファーウェイ)
- 2019-05-24
- Wireless
のみです。
ところは、AQUOS sense3シリーズ通話中に自動切り替えでこれに対応しています。
やり方は簡単、設定にあるのでそれを「ON」にするだけです、
自分の持っているsimカードで例を例えると。
sim1:ワイモバイル
sim2:ドコモ
だったとしましょう、どちらも通話もデータ通信もできるsimです。
普段はデータをドコモに設定(音声はどちらも待ち受け可能で、発信は選択できるのがDSDVの仕様です)、これはどちらかに設定しないといけない、DSDV機の仕様です。
ここでワイモバイルに電話がかかってきた(あるいは発信)したとしましょう。
一般的なDSDV機はこの時、データ通信はできません。しかし、AQUOS sense3シリーズはデータ通信をワイモバイルに自動で切り替えて、シングルsimと同じ状態にして、データ通信ができるようにします。
音声通話が終わると、自動的にまたドコモがデータ通信設定に戻るところまでが、自動切り替え機能です。
液晶と、この部分では素晴らしい機能です。DSDVなので、当然バッテリーの消費が上がりますが、バッテリーを4000mAhにして対応しているのは納得です。
基本性能はSoCがちょっとパワー不足ですが、AQUOS sense3シリーズも悪い選択ではないです。AQUOS sense3 plusが、OPPO Reno Aと同じスナドラ710(せめてPixel 3aと同じ670)でしたら、私は確実にOPPOよりも高いですが、シャープを選んでいたと思います。それ以外の機能は、はっきり言ってOPPOと同等か、充電に関しては急速充電に対応しているAQUOS sense3シリーズの方が優れています。
- SHARP SIMフリースマホ AQUOS sense3 plus ホワイト SH-M11-W
- Sharp
- 2019-12-25
- Wireless
- SHARP SIMフリースマホ AQUOS sense3 ブラック SH-M12-B
- Sharp
- 2019-11-27
- Wireless
シャープさんのスマホはR2 compactで気に入ってますので、これからもsimフリーでも頑張ってほしいです。