イオン銀行とイオンクレジットサービスは14日、会員向けインターネットサイトが不正アクセスを受け、クレジットカードが不正利用されたと明らかにした。1917件のアカウントに不正ログインがあり、不正利用の被害は判明分だけで708人の約2200万円に上る。個人情報も流出したとみられる。 イオングループのカード会員向けサービス「暮らしのマネーサイト」とスマートフォンアプリ「イオンウォレット」に5月28日~6月3日、不正ログインがあった。何者かが会員登録された電話番号を改変し、番号で認証できる別のスマホアプリと連携させることで、不正利用された疑いがあるという。